埋め立ての岩礁「不沈空母化」を着々と進行 中国・南沙諸島問題

中国メディアの新浪網は、中国が大規模な埋め立てと整備を進めてきた南シナ海スプラトリー諸島(南沙諸島)のファイアリー・クロス礁(永暑礁)とスビ礁(渚碧礁)に、「最近になり新たな変化が見られる」として、写真を掲載した。

写真の提供元は「南海研究論壇(南シナ海研究フォーラム)」で9月22日撮影の衛星写真としているが、撮影者や入手経路などの詳細は不明。

記事は、「新た変化」の具体的内容についても紹介していない。しかし写真を詳細に見ると、滑走路が完成し、多くの建築物があることが分かる。灯台とみられる建物も確認できる。

両岩礁とも、運動場が作られている。長期滞在を前提とした、体力・体調維持のための施設であることは、明らかだ。

環礁だったスビ礁は、サンゴ礁に囲まれた内部に、小さな船が多く集まっており、大波を避けるための港として利用していることが分かる。サンゴ礁の一部を削り取って船舶の通路としていることも、確認できる。

埋め立て前の両岩礁の写真は、Wikipedexiaで見ることができる。

<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E7%A4%81>
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%93%E7%A4%81>

(編集担当:如月隼人)
 

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Posted by 如月隼人