「殺し合いの海」の様相に 中国漁船の違法操業、韓国側と「体当たり」「閃光弾で火災」など対決激化

韓国沖合で、中国漁船と韓国の取り締まり当局との「対決」が激化している。9月29日には、取り締まりを受けていた中国漁船が火災を起こして乗組員3人が死亡。韓国側が使用した閃光弾の火が原因の可能性が高いとされる。10月7日には、中国漁船が韓国側の高速艇に体当たりして、高速艇が転覆した。

中国漁船の違法操業は以前から問題になっており、韓国側取り締まり当局との双方に死者がでる事態が繰り返されている。9月29日には、韓国側が取り締まり中の中国漁船で火災が発生し、乗組員3人が死亡した。韓国の係官が乗り移った際に使用した閃光弾が原因だった可能性が高いとされる。

中国側漁船は、韓国の係官に対して強硬に抵抗することがあり、韓国側に死者も出ている。閃光弾は制圧のために使用したと考えられる。

10月7日には中国漁船が韓国当局の小型高速艇に自船をぶつけて逃走した。高速艇から係官1人が海に投げ出されたが、同僚船に救助されて無事だった。

 

 

中国メディアの環球網は9日、韓国メディアの報道によるとして、韓国側高速艇に船体をぶつけようとする中国漁船の画像などを紹介した。

同記事に寄せられた中国人によるとみられるコメントを見ると「韓国の警備船が、中国船をボロだとみなして、ぶつけて串刺しにできると思ったのは明らか。ところが、うまくぶつけられず自分が沈んでしまった。中国漁船よりだらしない」、「韓国の海洋警察は中国人漁船員を3人殺した。どんな処分を受けたのだ?」、「ぶつけてザマミロと言うしかないね」、「よくやった!」といった、殺伐とした意見が「いいね」を多く集めている。(編集担当:如月隼人)

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