バスの女性運転士が急病 停車してドア開け、警察や会社に連絡すると同時に昏倒

江蘇省南京市内で8日、営業走行中のバスの女性運転士が急病になった。運転士はただちに車を路肩に寄せて停車、ドアを開けて警察や会社に状況を伝え、そのまま意識を失った。

運転士の名は張倩さん。39歳でバス運転士の経験は10年あまりという。午後1時半ごろ、運転中に突然、苦しくなった。それでも懸命に、車を路肩に寄せて停車し、ドアを開けた。続いて携帯電話を使って警察やバス会社に状況を伝えた。張さんは、そのまま意識を失った。

警察や消防が現場に駆けつけ、張さんを病院に搬送した。会社の責任者も現場に急行し、事後処理を行った。バスの乗客の多くも現場にとどまって、搬送される張さんを心配そうに見守った。

張さんの病名は明らかにされていないが、搬送された病院で、命に別状はないと判明したという。

中国のインターネットでは、同件について書き込みが相次いだ。「この運転士の職業道徳は高い。責任感がある」、「平凡な職場かもしれないが、平凡ではないことを行った。早く健康を取り戻すことをw、心から祈ります」、「こういうニュースを読みたいんだ!」など、張さんを称賛する書き込みが圧倒的に多い。

ただし「バス運転士の病気が多発している。バス会社はもっとしっかりと身体検査を実施して、予防すべきだ」と、バス会社の健康管理体制を問題視する主張もある。(編集担当:如月隼人)

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Posted by 如月隼人