重慶市内で圧力鍋が爆発…集合住宅の3階、台所内を粉砕し引きちぎられた窓枠が屋外に飛翔

10日午後0時ごろだった。重慶市合川区内の住宅地で突然、「ドカン」という轟音が鳴り響いた。あちこちの建物に反射してこだました。

「驚いたね。大きい音だったよ」――。自分の家から出てきた人々は、そう言い合った。しばらくして、調理中の圧力鍋の爆発と分かった。鶏の煮込み料理を作っていたところ、突然に爆発したという。

爆発にともない、強大な気流が発生した。台所内にあったさまざまな物が飛び散った。金属製の窓枠は引きちぎられて、屋外に吹き飛んだ。爆発が発生した台所は3階にあり、窓枠はしばらく飛翔して道路に落下した。

同爆発を紹介した重慶テレビは圧力鍋について、安全弁が設けられており、本来ならば内部の気体を外に逃さないためのゴムのパッキングも、鍋内部の圧力が異常に高まった場合には気体を外に放出するなど、多重の安全設計が施されていると紹介。さらに「安全弁が詰まっているなどで圧力が上昇し続けた場合には、おそらく爆発する」と説明した。

圧力鍋を使って調理していた家では爆発時、台所にだれもいなかったという。同爆発で死傷者は出なかった。