タイ国王が死去、中国政府が自国民旅行者に注意呼びかけ「服喪の習慣を遵守せよ」

中国政府・国家旅游局(観光局)は14日、タイのプミポン国王が13日に死去したことを受け、タイを訪れる自国旅行者に対して、同国の服喪の規則や習慣を遵守するよう、注意を喚起した。

旅游局はまず、タイ国政府が14日から1年間を服喪期間と定め、全国で半旗を掲げて哀悼を示し、公の場所での娯楽活動も30日間、すべて停止することにしたと紹介。

タイを訪れる自国の観客に対して、公共の場、特に哀悼のための活動している場所では、服装や言動、挙動に注意するよう呼びかけた。具体的には、自国の観光客が哀悼の意を表すタイ人を囲んで眺めたり、撮影してはならないと注意した。

旅游局は、タイにおける国王への服喪に関連する規則や習慣、礼儀を遵守して、両国の民間の友好を維持するよう自覚することを求めた。

また、団体客の添乗員については、参加者に対して、事前に注意を喚起することや、旅程中の指導を強化することを求めた。中国の旅行会社の現地事務所などに対しても、中国人旅行客に対する啓発活動などを強化するよう求めた。
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◆解説◆
国人観光客が、旅先の習慣をないがしろにしたことで、トラブルを起こしたことがある。例えば、イスラム教国で、空港など公の施設に設けられている礼拝所に立ち入り、無遠慮に撮影したなどのケースがあった。国家旅游国も、海外旅行をした自国民が引き起こすトラブルには神経をとがらせており、しばしば注意喚起の声明を発表している。(編集担当:如月隼人)

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Posted by 如月隼人