神舟11号の打ち上げに成功 2人が登場、中国過去最長の33日間の有人宇宙飛行を目指す

景海鵬、陳冬の寮宇宙飛行士を乗せた中国の有人宇宙船、神舟11号が17日午前7時半(日本時間同日午前8時半)、内モンゴル自治区最西部にある酒泉衛星発射センターから打ち上げられた。神舟11号は中国の有人宇宙船として過去最長の、32日間の飛行を目指す。

中国はこれまで、神舟5号、6号、7号、9号、10号と、有人宇宙船の飛行に5回成功してきた。1号から4号までのうち、3号と4号には有人飛行のために必要なデータ収集のために、測定用のダミー人形を乗せた。8号は無人で、中国の宇宙ステーションのプロトタイプになる天宮2号への自動ドッキングに成功した。

神舟7、9、10号には3人が乗り組んだが、11号に登場した宇宙飛行士は2人だ。

 

これまで飛行時間が最も長かったのは、2013年6月11日に打ち上げられた神舟10号で、14日と14時間30分だった。11号は11月19日の地球帰還を予定しており、宇宙滞在は32日間と、これまでの記録を大きく伸ばすことを目指す。

 

宇宙空間では、宇宙ステーション建設計画の一環として9月15日に打ち上げられた天宮2号と、自動および手動によるドッキングを行う計画だ。

景飛行士は1966年10月24日生まれで、宇宙で50歳の誕生日を迎えることになる。神舟7号、9号にも搭乗した、ベテラン宇宙飛行士だ。陳飛行士は1978年12月生まれで、宇宙飛行は初めて。(編集担当:如月隼人)

 

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Posted by 如月隼人