浙江省のタンクローリー爆発…タンク部分が500m飛翔、死傷者200人近く・行方不明者も

浙江省・温嶺市で2020年6月13日に発生したタンクローリー爆発事故での行方不明者の捜索
事故による行方不明者を捜索する消防

浙江省・温嶺市内の高速道路上で13日午後4時20分ごろに発生したタンクローリーの爆発事故で、中国メディアの新京報などによると14日午前9時までに19人の死亡が確認され、同時点で172人が入院して治療を受けている。爆発は複数回にわたり発生し、タンク部分が500メートルほど飛翔していたことも分かったという。

浙江省高速道路交通警察によると、今のところ爆発したタンクローリーが他の車両と接触した形跡はみつかっておらず、追突事故に伴う爆発とは考えられないという。

監視カメラによると、最初の爆発で地面をつたうように炎が伸び、炎の長さが10メートルほどの長さになったところで2回目の爆発が発生した。近くを走っていた乗用車が空中に吹き飛ばされる様子も写っていた。

タンクローリーは爆発の衝撃で高速道路脇の工場に激突して建物を破壊した。その後に改めて発生した爆発で破壊された工場建物の中からタンク部分が吹き飛び、500メートルほど飛翔した。

14日午前8時時点でも行方不明者が5人おり、捜索のために犬6匹も投入された。作業中にけがをした犬もいるという。また、状態な深刻な患者を設備の整った浙江省の省都、杭州市の病院に搬送するために、ヘリコプターも使用された。

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Posted by 如月隼人