IOC、ドーピング再検査で中国3選手の「金」剥奪 中国は「結論を尊重」「法的処罰」の意向

国際オリンピック委員会(IOC)は12日、北京五輪大会で金メダルを獲得した中国人3選手を含む8選手に対して採取サンプルの再検査をした結果、禁止物質の陽性反応が出たとして大会からの記録を削除すると発表した。中国オリンピック委員会(COC)は同結果を尊重し、違反行為に対しては処罰を行うとの声明を発表した。

五輪出場と成績が削除されたのは、2008年の重量挙げ女子45キロ級に出場した陳燮霞、同69キロ級の劉春紅、75キロ級の曹磊の3選手。いずれも金メダルを剥奪された。3選手については国際重量挙げ連盟(IWF)が16年8月に発表した08年北京五輪の出場選手のうち禁止されている薬物の使用の疑いのある選手のリストに含まれていた。

COCは同問題について関係部門が詳しい調査を進め、違法行為があれば法にもとづく処罰をおこなうと表明した。さらにCOCは長期にわたり反ドーピングの作業を極めて重視しているとして「厳正に禁止・厳格に検査・厳粛に処理」の三原則にもとづき、「少しでも発覚すればすべてを調べ、絶対にあいまいなままにしない」と表明した上で「反ドーピングが困難で複雑、かつ長期にわたることは深く知っている」などとして、根絶には大きな努力が必要との見方も示した。(編集担当:如月隼人)

 

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Posted by 如月隼人