三井不動産、台湾初の「ららぽーと」を2021年開業=台北都市圏最大規模の商業施設

三井不動産は25日、台北市南港区で台湾初となるリージョナル型ショッピングセンター「ららぽーと」を開業すると発表した。約250店舗、店舗面積約7万平方メートルで、台北都市圏(台北、新北、基隆の3市)で最大の商業施設になる見込みだ。

台湾の大手金融グループの中国信託金融ホールディングス傘下の台湾人寿保険が開発する、オフィスやホテルなどの複合建物のうち商業モール部分について三井不動産グループが一括賃借して「三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港(仮称)」として運営する。台湾で人気の高い日系店舗をファッション、物販、飲食店の各カテゴリーで誘致する。

三井不動産としては、16年1月開業の「三井アウトレットパーク 台湾林口」、18年開業予定の「三井アウトレットパーク 台湾中港」に次ぐ商業施設だが、「ららぽーと」としては初の台湾進出。周辺の居住者や、南港経貿園区に勤務するオフィスワーカーのほか、高速道路の結節点という立地特性を生かし近隣の主要都市である基隆、宜蘭などのエリアからの集客も期待できる。

三井不動産はアジアで拡大する消費を積極的に取り込むべく、事業を推進していている。1月現在推進中の商業施設事業は他に「杉井アウトレット広場・寧波」(中国浙江省)、「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン(マレーシア)」、「、三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋(仮称)」、「三井ショッピングパーク ららぽーとクアラルンプール(仮称)」。

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