トランプ米大統領がまたしてもメディア非難・・・ツイッターで言いたい放題

トランプ米大統領は日本時間28日深夜、ツイッターにニューヨークタイムズやワシントンポストを激しく非難する書き込みをした。2006年の大統領選で「優位を失いつつある」と報じたことにさかのぼり、「最初から誤った権利をもち、今も路線を変えることをしていない。これからもだろう。不誠実」などと決めつけた。

両紙による自分の扱いに改めて憤りを示し「あまりにもでたらめ」、「減りつつある購読者と読者に謝罪せねばならない」などと主張した。3回に分けて連続して投稿したが、綴りの明らかな間違いもある。文面を熟考して練ったのではなく、感情的に一気呵成に書いたことを感じさせる記述だ。

トランプ大統領はツイッターのアカウントを2つ使っている。1つはハンドル名が「Donald J.Trump」で、以前から個人的に使っていたもの。もう1つは米大統領としての公式の「Prejident Trump」だ。大統領としてのアカウントはホワイトハウスの担当官が主に扱っており、感情的な投稿は見当たらない(写真1枚目)。
 

他者に対する激しい攻撃が見られるのは個人のアカウントだ(写真2枚目)。個人アカウントは、大統領公式アカウントで気に入ったものをリツイートする場合がある。逆に大統領公式アカウントは、個人アカウントのツイートで、イメージ向上に役立つと考えられるものをリツイートする場合がある。

日本時間29日未明には、トランプ大統領が個人アカウントで投稿した、1986年1月28日のスペースシャトル事故を取り上げ「本日、私たちはスペースシャトル・チャレンジャーの乗組員を思い出す。31年経った。決して忘れない」との投稿をリツイートした。
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◆解説◆
大統領の個人アカウント名は「realDonaldTrump」で、以前からメディアや有識者、政界関係者から続出した批判に対して、「それらはすべてウソ。真実の私はこうだ」との主張がにじみでる。自らに対する批判をことさらに拒絶することは、表面上は「強気一辺倒」に見えて、実は自分の欠点を認めることを極度に恐れる「性格のもろさ」が反映されている可能性がある。

大統領としての公式アカウント名は「POTUS」で「President of the Unaited States of America」による。トランプ大統領は同アカウントをオバマ前大統領から引き継ぎ、ハンドル名を変更した。(編集担当:如月隼人)

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