雨の中でも任務果たす衛兵に驚き、FBにリアクション4.5万件超=台湾・忠烈祠

台湾北部は1日夜から2日まで記録的な雨に見舞われた。インターネットでは、殉職した軍人を顕彰する台北市内の国民革命忠烈祠(台北忠烈祠)の衛兵が、通常と同様に任務を果たしていたことが評判になった。フェイスブックに写真が投稿され、絵文字によるリアクションは日本時間3日午後4時半までに4万5000件を超えた。

台北忠烈祠は辛亥革命に始まる中華民国建国、日中戦争など中華民国が戦った戦争において殉職した軍人、警察官、民間人、消防関係者を顕彰する施設だ。現行の関連法である忠烈祠祀弁法は、具体的にどの戦争を指すかについては触れておらず、鄭成功や日本統治時代の苗栗事件、西来庵事件、霧社事件などの抗日烈士も祭られている。

台北忠烈祠では門などに配備された衛兵が「微動だにしない」ことが有名だ。観光客も多いが、どんなに近寄っても表情を変えない。まばたきすらしないという。また40分間隔で行われる衛兵の交代セレモニーも、その完璧な統率で知られている。

2日の台北忠烈祠の様子を紹介したのは、フェイスブックの「爆料公社」というグループ。「儀隊精神 風雨無阻(儀衛隊の精神、雨風にも妨げられず)」などと紹介した。<https://www.facebook.com/162608724089621/photos/a.162626540754506.1073741828.162608724089621/489319381418552/?type=3&theater

投稿されたのは日本時間2日午後6時ごろで、同3日午後4時半ごろまでには「いいね」や「驚き」の顔イラストなど、4万5000件以上のリアクションが寄せられた。投稿されたコメントはやく730件。

「儀衛隊は死なず。精神は永遠」、「持ち場を堅守してご苦労様」など称賛したりねぎらう意見とともに「どうやって交代するんだ??」、「次の班は泳いできて(台に上がってから)軍服を着る。前の班は軍服を脱いでから泳いで戻る」、「ゴムボートで来るのだ」など、交代の方法を疑問に思う書き込みもある。

「忠烈池にようこそ」と書き込んだユーザーもいる。(編集担当:如月隼人)

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