住宅地で自動車炎上 炎はV、積荷のガスボンベが大爆発=天津

天津市開発区三大街翠亨村の中層集合住宅街で3日午前11時ごろ、自動車が燃え出した。中国で時おり発生している、特にきっかけがないのに自動車が燃える「自燃」と呼ばれる現象だ。積荷はガスボンベだった。

中国メディア新浪網は、その場に居合わせた人が撮影したとみられる動画を掲載した。自動車の前方から見る構図で、車体の左右の斜め上に炎をVの字の形に噴き出している。黒煙は上方に上っていく。加熱されたボンベがガスを勢いよく放出して燃えていたようだ。しばらくは、安定しているように見えた。

いきなり爆発した。球形の炎の塊が出現して急速に膨張した。車全体が炎に包まれた。なにか黒いものが吹き飛んだ。画面は突然、乱れた。安定して捕らえられていた車が画面から外れて、足元の様子が移った。大きく揺れている。撮影していた人は大音響などで狼狽したようだ。

別の場所から撮影された画像もある。6階建ての建物の向こうに大きな炎が見える。吹き飛ばされたとみられる物体もある。建物よりもはるかに高い。

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして到着した消防が、火を消し止めた。一部の住宅にも延焼したという。同炎上・爆発で2人が軽いけがをして病院で手当てを受けた。それ以外の死傷者は出なかったという。

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