中国外務省、上野動物園のパンダ出産に祝意

中国政府・外交部(中国外務省)の陸慷報道官は12日の定例記者会見で、東京の上野動物園でパンダが子を産んだことについて「よい知らせだ」などと祝意をあらわした。

東京の上野動物袁で12日午前、中国から貸与されているメスのジャイアントパンダのシンシン(真真)が子パンダ1頭を出産した。陸報道官は同件について質問を受け「私も報道に注意している。よいニュースだ。ジャイアントパンダは中国と他国の間の友好使者でありつづけてきた。われわれは、パンダが中日国民感情の増進のために積極的効果を発揮してほしいと願っている」と述べた。
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中国ではパンダの名称問題が、ときおり話題になる。大きな原因は、大陸ではパンダが「熊猫(シォンマオ)」と呼ばれていることに対し、台湾では「猫熊」と呼ばれることが多いことだ。

台湾側からは「パンダは猫のようにも見える熊だ。だから猫熊が正しい」との主張があり、「昔の横書きは右から左に書いた。共産党は文化レベルが低いから、読み方の順を誤って『熊猫』として、それが定着した」との主張も根強い。

しかし、大陸側からは「香港でも熊猫と呼ばれている」、「1930年代以前の中国で発行された辞書でも熊猫と紹介されている」などの反論が出ている。(編集担当:如月隼人)

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Posted by 如月隼人