高速道路走行中、ムカデが襟首に落ちてきた 狼狽してガードレールに激突

中国メディアの揚子晩報は20日付で、江蘇省南京市内の高速道路で乗用車のハンドルを握っていた高齢者の襟首にムカデが入ったことが原因で車が中央分離帯に衝突する事故が発生したと伝えた。

中国の道路は右側通行で、車は左側の中央分離帯のガードレールに斜めに突っ込んだ。衝撃でガラスが飛び散り、車のドアが開いた。しばらくして、パトロールしていた交通警察が事故車を発見した。乗っていたのは高齢の男女と子ども1人でけがはしていなかった。孫を連れて親類の家に行く途中だったという。

警察官が問題視したのは、事故発生後に車の後方に三角表示板を立てるなど、定められている二重事故の防止策を講じていなかったことだ。「外は暑い」と思ったからという。現場は交通量も比較的多く、事故車は追越し車線上にあったため、危険な状態だった。

さらに、事故車の運転手は救援を求めるなどもしていなかった。警察官は3人を警察車両に移した。本来ならば「説諭」するところだが、高齢者2人は動揺していると判断し、おだやかに「雑談」する形で事情を聞いた。

その結果、事故の発端はムカデと分かった。運転中にいきなり車内の天井から落ちてきて、襟首に入った。驚いてムカデを払おうとしてハンドル操作を誤ったという。それほどスピードを出ていなかったので、乗っていた3人はけがを免れたと考えられる。

その後、連絡を受けた息子がやってきて、高齢者2人と子どもを引き取った。

交通警察は、高速道路上で事故を起こした場合、自分やその他の人の安全が確保できるならば、車両を路肩に移動させてほしいと説明。車両を動かせないならば車内の人はガードレールの外に出て、同じく安全を確保できるならば、車両の後方150メートルの場所に三角表示板を置き、さらに速やかに救援を求めてほしいとした。(編集担当:如月隼人)

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Posted by 如月隼人