「つま楊枝ボウガン」 10歳男児の目に刺さる=中国

中国では、楊枝や針金を発射できるミニサイズの「つま楊枝ボウガン」が、子どもの間で流行していることが問題になっている。新疆ウイグル自治区では19日、10歳の男児の目に楊枝が飛び込む事故が発生したことが分かった。中国メディアの捜狐などが報じた。

男児の母親によると、19日の下校時に同級生が「つま楊枝ボウガン」で遊んでいたところ、発射した楊枝が右目に突き刺さったという。

治療した医師によると、男児の右目は20センチメートル離れた物の動きを感知できる程度まで落ちており、緊急手術を行った。楊枝は角膜を貫き、眼球内部に炎症が発生していた。今後の治療が順調に進んでも、元の視力が回復することは望めないという。」

捜狐によると、法律の専門家からは「つま楊枝ボウガンは小型だが一定の威力があり、『治安管理処罰法』が指定する銃器や刀剣類などの『管制器具』に該当する可能性がある」との声が出ているという。

中国では「つま楊枝ボウガン」以外にも、危険なおもちゃの流行が問題になっている。7日には「飛鏢(フェイビアオ)」と呼ばれる手裏剣状のおもちゃが、11歳女児の頭に突き刺さる事故が発生した。
(編集担当:如月隼人)

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