日本人を専門に狙うスリか 台湾で容疑者逮捕、中国大陸から繰り返し渡航

台湾メディアのET NEWSによると、台北市警察は18日、窃盗の容疑で大陸籍の男2人を逮捕した。2人は1、2カ月に1回の割合で訪台していた。日本人旅行者を狙ってスリを繰り返していたと見られている。

台北市では5月、日本人観光客が地下鉄内でスリの被害に遭う事件が2回あった。最近にも市内の寧夏夜市(屋台が並ぶナイト・マーケット)で日本人客のスリ被害が発生していた。

逮捕された大陸籍の男2人は、「茶葉の商売をしており、視察のための訪台」との理由で、1、2カ月に1度の割合で台湾を訪れていた。

台北市の地下鉄構内に設置された監視カメラの映像によると、2人は駅構内で日本人観光客の後をつけ、エスカレーターや混雑した場所で1人がバッグのジッパーを開け、もう1人が中から貴重品を奪っていた。日本人客の夜市における被害も、同様の手口だったと見られている。

2人のうち1人は、身柄を拘束された時に日本円20万円を持っていた。監視カメラの映像にはっきりと映っていたこともあり、2人は犯行を認めた。2人が頻繁に訪台するようになったのは2016年1月で、犯行回数や盗んだ金額の累計はまだわからないという。

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