中国自慢の高速鉄道新型車両、営業2日日に49分の遅れ・・・原因「他の列車が故障したから」

北京と上海を結ぶ京滬高速鉄路に投入された高速鉄道車両の「復興」号が営業運転の2日目の27日、定刻よりも49分間遅れて上海虹橋駅に到着した。「中国の自主開発。試験運転で最高時速は400キロメートル」などと報道され注目が集まっていただけに、「故障だ」などと心配する声も上がった。

中国では日本と異なり、新鋭車両には愛称がつけられるが、「便」は列車番号で呼ばれる。遅延を指摘された列車はG123。北京南駅を午前11時5分に出発し、上海虹橋駅に午後4時50分に到着する運行スケジュールだった。

27日には、SNSに「49分遅れ!」、「17時39分にやっと到着」などと投稿され、新型車両が営業運転2日目に遅延と注目されることになった。

長江網はさらに、同日の高速列車運行状況の記録を調べた。すると天津発・福州行きのG329が山東省内で遅延し、後続列車に影響が出たことが分かった。中国の高速列車は複数の路線にわたって運行される場合が多い。京滬高速鉄路の山東省部分は、乗り入れる列車が特に多いという。

長江網は改めて山東省の済南鉄路局に問い合わせ、列車14本の遅れの発端はG329が車両故障を起こしたためと確認。記事はさらに、多くの鉄道関係者が、列車の遅れは正常なことであり「猜疑」や「連想」をしないでほしいと語ったと紹介した。

長江網は、「京滬高速鉄路では27日、373本の列車が運行されるスケジュールだった」として、14本の列車の遅れは「大規模なものではない」との見方を示した。(編集担当:如月隼人)

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Posted by 如月隼人