過積載のトラック、検査逃れようと別ルート走ったら橋面陥没=海南

海南省文昌市で16日午前6時ごろ、レンガを満載したトラックが橋を通行していたところ、橋面が突然陥没して、動けなくなった。トラックは過積載の検査を逃れようとして別ルートを通り、危険性を指摘されている橋を強引に渡ろうとしていた。

橋面が陥没した橋は1970年代の建築で、当局により8年前に「危険な橋」に指定されていた。通行する車両の重量は2トンにまで制限され、橋のそばには重量制限と徐行を求める標識もある。

 

橋を通ろうとしたトラックを見かけた地元住民が、運転手に橋の状況を説明した。運転手は住民の忠告を受け入れるようなそぶりを見せたが、人々が立ち去った直後に橋にトラックを進めた。ちょうど中央部分に差し掛かった時に、橋面が大きく陥没した。トラックは後部を穴にめりこませて、動けなくなった。

現場を調べた警察官によると、トラックの重量は積荷をレンガを含めて13トン程度と見られるという。しかも車両は2013年から年に1度の車検を受けておらず、廃車扱いになっていた。

トラックは幹線道路を通らず、わざわざ細い道を選んで走行していた。理由を問いただす警察官に対して、運転手は最初は言い渋っていたが、最後には過積載の検査を逃れるためだったと述べた。警察官によると、運転手は橋の陥没に対して全責任を負わねばならない見込み。損害額などが算出された後に処罰を決めるという。(編集担当:如月隼人)

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