地下鉄構内「恐怖の落とし穴」・・・エスカレーター手前の床陥没、女性転落=広東

中国では、エスカレーターの事故がしばしば発生している。ステップが脱落して乗っている人が落ちるなどだ。しかし、エレベーターに乗る前にも危険があることが分かった。広東省深セン市の地下鉄駅構内で26日午後10時過ぎ、女性が上り方向に動いているエスカレータに歩み寄ったとたん、床に穴が開いて転落した。現地メディアの南方都市報などが報じた。

男女の2人連れがエレベーターに向けて歩いた。男性はやや前方の右側。何事もなく通り過ぎた。後方左側の女性がエスカレーター手前の黄色く塗られている床板を踏んだとたん、床板がはずれて転落した。

 

男性の反応は素早かった。監視カメラ映像によると、女性が床板を踏み抜いたのは10時14分19秒。男性は瞬時に振り向き、14分20秒には穴の傍らに膝をついて穴の中に手を差し伸べている。14分25秒には周囲から人が集まり女性の救出に協力しはじめた。

南方都市報によると、女性が落ちたのはエスカレーター内の水の排水溜めだった。上部の蓋に不具合があったとされる。監視カメラによると女性が転落する1分ほど前に、別の利用者が蓋と周囲の床の間に隙間があるのに気づき、よけて通っていたという。駅側は対策を取っていなかった。

 

 

 

 

 

女性は病院に運ばれたが、手と足に擦過傷がある程度で、治療を受けて病院を去ったという。(編集担当:如月隼人)

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