火鍋店で一家3人が夕食、店員がコンロに着火した瞬間「バン!」…巨大炎が出現して火傷=西安

陝西省西安市内の火鍋店(鍋料理店)で7日午後9時ごろ、店員がテーブルの上に置かれたコンロに着火した瞬間、大きな音とともに巨大な炎が出現し、客が顔に火傷をしたことが分かった。華商報などが伝えた。

事故が発生したのは西安市旧市街にある竹笆市。観光目的で来訪した夫婦と娘の3人が、街歩きを終えて食事をしようと火鍋店に入った。注文を受け、店員がガスコンロとスープなどが入った鍋を運んできた。テーブルの上に置き、着火した。

「バン!」。いきなりだった。大きな音とともに巨大な炎が噴出。鍋をのぞいていた母親の髪が焼け焦げた。娘は目の周囲に火傷を負った。店側は一家を病院に連れて行き、母と娘は治療を受けた。母も娘の顔面に火傷を負ったが程度はひどくなく、赤く変色した程度ですんだ。

店側は母子に火傷用の薬と賠償金として1000元(1万7000円)を手渡そうとしたが、母親は「その程度では納得できない」と拒否。国慶節(建国記念日)連休最終日の8日には自宅のある河北省に戻る予定だったが、西安市滞在を延長して店との交渉を継続することにした。

店側は母親の要求額を明らかにしていないが、「金額が大きすぎる」と説明。交渉にはきちんと向き合うとの考えを示した。(編集担当:如月隼人)
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◆解説◆
中国では、飲食店における爆発も、かなり多く発生している。プロパンガスを扱う店が多く、ボンベやホースの扱いや保守の悪いことが、爆発につながっている。過去の事例だが、厨房でガス漏れに気づき、引火を避けるために全館の電源を切ったところ、停電と勘違いした店員がローソクに点火したので爆発が発生したこともあった。

鍋料理の店では、客のテーブル上でカセット式のガスコンロを使って調理することが多いので、規模は小さいが客が火傷を負う爆発がしばしば発生している。ガスコンロや扱いに問題があるのではなく、客がガスライターを鍋の中に落として気づかなかったため、加熱されたライターが爆発して、鍋の中身を吹き上げて客が火傷をした事例もある。(編集担当:如月隼人)

 

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