客席に響く爆裂音、照明点滅、車窓を見れば飛び散る火花…台湾特急「自強号」が走行中に故障

台湾メディアの蘋果日報(アップル・デーリー)によると、台湾鉄道が運行する「自強号」が13日、営業運転中に機関車の故障を起こした。客席に繰り返し爆裂音が響き車内照明が点滅した。夜行列車だったので車窓の外では飛び散る火花が鮮烈に輝いた。

自強号は日本の在来線特急に相当する列車種。自強号149号は13日17時58分に台湾北部の基隆を出発し、翌14日0時25分に南部の潮州(屏東県)に到着予定だったが、台湾北西部の苗栗県を通過中に機関車の故障が発生した。

アップル・デーリーによると、絶え間なく発生する爆裂音と、車窓から見える飛び散る火花が乗客を驚かした。車内の照明も繰り返し点滅した。列車は徐々に速度を落とした。車内では故障発生のアナウンスがあった。列車は苑裡駅に停車した。

苑裡駅への到着予定は20時48分、出発は同49分だったが、到着は約25分間遅れ、出発は21時43分だった。苑裡駅駅長によると、先頭の機関車の動力供給系統が故障した。運転士が自ら修理して出発できる状態になったという。(編集担当:如月隼人)

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