雑記:このごろちょっと気になること「習近平の変換問題」…吸金貧、吸金屁など

Windows10のマシンを使っています。OSは日本語設定ですが、中国語を打つことも多い。特に検索をする場合ですね。検索サイトとして通常使っているのはGoogle香港。中国大陸では百度などの検索サイトが繁盛していますが、検索結果に「当局の意向」が反映されますからね。それでは困る。

さて、中国語で検索する時には、中国大陸の略字体漢字である簡体字で検索します。日本の漢字でも大抵は問題ないのですが、結果が違うこともあるからです。

簡体字を打つために、IMEのツールをダウンロード・インストールして使っています。目下のところ、日本語と半角英文字、簡体字以外の入力ツールは入れていないので、交代させるのは楽です。全角日本語による入力を簡体字入力にする場合、Windowsキーとスペースキーを押します。入力表示が「あ」から「中」に交代します。同じことを繰り返せば、「中」が「あ」になって日本語入力状態になる。

さて、国家主席で共産党トップということで「習近平」で検索することが多くあります。で、習近平のローマ字表記である「xijinping」と打ち始める。最初に「x」を打った時点で、変換候補が表示されます。「下」と出てくる。ピンインは「xia」ですから、候補としては妥当なところ。「xi」まで打つと、なぜか「系(xi)」が表示されたりする。興味深いのはその次から。「xijin」まで打つと「吸金(xijin)」が候補の筆頭になる。

「吸金」って、ネット流行語で「あぶく銭儲け」みたいなニュアンスです。トドメは、「xijinp」まで打った時。筆頭候補は「吸金貧(xijinpin)」です。ううむ。「あぶく銭儲けする貧乏」ということなのか。どういうことなのだろう。検索でなくて、メモ帳なんかに書き込む場合も同じです。

変換候補の表示には、学習効果もあるみたいで表示が入れ替わることもあります。「xijinp」と打った時点で、「吸金屁(xijinpi)」が筆頭に出てくることもあります。私がほしい語は「習近平」なのに、どうして「吸金貧」とか「吸金屁」が表示されるのか。

 

「胡錦涛(hujintao)」で検索すれば「hujint」あたりで「胡錦涛」が表示されます(胡錦塌となる場合もありますが)。「江沢民(jianzemin)」は「jianzem」まで打てば「江沢民」と候補がスパッと先頭に出てくるのですけどねえ。

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