買ったばかりのオイルヒーター、スイッチ入れたら5分で爆発=中国

盧さんは、子育てで忙しい日々を過ごすお母さんだ。2日午後5時ごろには、幼い子のシャワーを終えた。風邪をひかせてはいけないと思い、1カ月ほど前にネット通販で購入したオイルヒーターのスイッチを入れた。約5分後、「バシッ!」という音とともにヒーターが爆発した。中国メディアの看看新聞が6日、広西チワン族自治区の南寧支局からの情報として掲載した。
 
爆発した瞬間は見ていなかった。音に驚いてオイルヒーターを見ると、油を噴き上げていた。鼻を突きさす臭いが部屋に充満した。子どもが大声で泣き出した。オイルヒーターはその後も、間欠泉のように油を噴き上げた。近くにあったソファーや椅子、さらに紅木製の高級家具も油を浴びた。木の床も油びたしになった。
 
部屋には盧さんの妹もいたが、2人とも驚きのあまり、何をしてよいか分からなくなった。油を噴き上げるオイルヒーターを茫然と眺めていたという。別の部屋にいた盧さんの母親が異変に気づき、駆けつけた。母親はただちにオイルヒーターのプラグをコンセントから抜いた。次に窓を開けて空気を入れ替えた。油の噴出も止まり、一家はやっと落ち着きを取り戻した。
 
オイルヒーターは中国メーカーの美的(ミデア)の製品。ネットショップで799元(約1万4000園)の品が389元(約6800円)に値引きされているのを見つけて注文した。商品が届いたのは12月7日だった。
 
ネットショップに連絡すると、当日のうちにメーカーの南寧市サービスセンターのスタッフがやってきて、状況を確認して記録した。4日には技術スタッフがやってきて、工場で検査をすると言ってオイルヒーターを回収した。同型のオイルヒーターが爆発したのは初めてで、原因を調べるという。
 
使えなくなった家具などの損害補償については、行政当局が間に入って処理することになった。
 
同爆発により、盧さん母子が軽いやけどを負った。(編集担当:如月隼人)
 

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