賽銭泥棒、動機は「人々の願いが込められたカネ、宝くじが当たると思った」=北京

北京晨報によると、北京市公安局海淀分局(北京市海淀警察)は最近になり、市内の寺院から賽銭4000元(約7万円)あまりを盗んだ男の身柄を拘束した。男は「人々の願いが込められたカネ、宝くじが当たると思った」などと動機を説明したという。
具体的な寺院名と日時は伝えられていない。記事によると、賽銭箱の中の金を持ち去った男がいるとの通報を寺院から受け、警察官が現場に駆けつけると、寺院の警備員数人に男1人が取り押さえられていた。男のかばんには多くの紙幣があり、警察官が由来を尋ねたことろ、賽銭箱の中から取り出したと認めたため、署に連行した。男が賽銭箱から具体的にどのように金銭を取り出したかは不明。
 
男は小学校を卒業した後には学校に行かなくなり、18歳になってからはさまざまな職についたが、いずれも長続きしなかった。最近数年間は宝くじを買うことに熱中していた。低額の賞金を当てることはあったが、高額賞金を当てた人の話を聞くにつれ「いつかは自分も大金持ちになる」と期待していたという。
 
最近では、仕事で蓄えた金も、ほとんど使い果たしてしまったという。たまたま入った寺で、多くの人が賽銭を上げるのを見て「多くの人が礼拝して上げたかねだ。願いが込められているから、宝くじが当たるに違いないと思った」などと動機を説明したという。
 
同事件を受け警察は、多くの寺院に対して防犯の強化、特に監視カメラなど機械の導入を呼びかけた。(編集担当:如月隼人)

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Posted by 如月隼人