学校のボイラー爆発、民家に飛び込み1人が負傷=安徽

安徽省淮南市鳳台県にある精忠中学で10日午前5時ごろ、ボイラーが爆発した。ボイラーは吹き飛び、近くの民家に飛び込んだ。同事故により、民家内で寝ていた70代の男性1人が負傷した。
 
中国における「中学」は、日本の中学校と高等学校の両方を指す(初級中学、高級中学)。精忠中学は両方の課程を持つ私立学校。
 
学校側によると、爆発したボイラーは予備用で、不断は使っていなかった。最近になり気温が下がり、熱水の使用量が増えたので使い始めた。爆発するとは思わなかったという。
 
ボイラーは、ボイラー小屋を破壊して飛び出し、学校敷地内の民家に飛び込んでいた。ボイラーが噴射する熱水で、寝ていた男性が足にやけどを負ったが、それほどひどい状態ではないという。
 
学校側は事故発生直後に、負傷した男性の家族に1万元を支払った。賠償の総額については、今後協議する考えという。
 
中国では学校のボイラー爆発がしばしば発生している。2017年12月5日には山西省運城市内の中学のボイラー場爆発。ボイラーはボイラー小屋の外に吹き飛び、飛散した小屋の壁のレンガで生徒4人が負傷した。同月19日には河北省承徳市内の小学校のボイラーが爆発し、操作担当者1人が死亡した。
 
ボイラー事故ではボイラーが熱水を噴出しながら飛行するケースが多いのも特徴だ。これまで、200メートルあまりも飛行した事例が伝えられている。(編集担当:如月隼人)
 

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