北京市に初雪…市民「え? 降らなかったぞ!」、気象局「降りました」

北京市で21日夜、降雪が観測された。市民の多くが「降らなかった」と批判したが、市気象局は降雪の基準を満たしており、「初雪」が観測された宣言した。
気象局は21日夜の天気を雪と予想していた。しかし22日朝になり、SNSでは「雪は降らなかった」とする書き込みが多く寄せられた。雪景色を楽しみにしていたが、がっかりしたとの意見が多かった。
 
気象局は22日7時21分、SNSを通じて痕跡はすでに乏しいが、降雪と判断する基準を満たしていたと発表した。
 
北京市では(1)市内に20カ所設けた目視による観測ポイントのうち、10カ所より多いポイントで降雪を確認、(2)市街地の観測ポイント5カ所(朝陽、海淀、豊台、石景山、観象台)すべてで降雪を確認、(3)市街地の観測ポイントのうち3カ所で降雪を確認し、かつ0.1ミリ以上の積雪があった――のいずれかの条件を満たした場合には、市全域での降雪とみなしているという。
 
市気象局によれば、21日夜には、市西部と北部の山間部で雪が降り始め、午後0時ごろまでには平野部でも降雪が始まった。全市平均の積雪は0.1ミリで、全市内で10カ所より多い観測ポイントで降雪を確認した。ただし、22日午前6時までには、市の大部分で積雪は消えたという。
 
北京市では2017年10月23日から18年1月20日まで、連続90日間降水ゼロの日が続いていた。北京市の例年の初雪は11月29日(1981-2010年平均)で、この冬の初雪は53日遅かった。(編集担当:如月隼人)

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