天宮1号の墜落時間、最新の予想は日本時間2日午前8時25分

 
 
欧州宇宙機関(ESA)スペースデブリ事務局によると、中国が2011年に打ち上げ、16年3月には当初計画に反して制御不能になった実証用宇宙ステーション「天宮1号」の大気圏再突入の予想時間は日本時間で2日午前8時25分。
これまでに3月31日から4月1日ごろとの予想も出していた。予想時刻を先に延ばしたのは、太陽が放出する荷電粒子の地球大気に対する影響が考えられていたよりも少なく、天宮1号が飛行している空間に存在する希薄な大気の濃度が上昇していないために、抵抗が減ったと説明した。
午前8時25分との予測は大雑把な目安で、さまざまな要因が存在するために、前後半日程度の時間帯において大気圏に再突入する可能性もあるとした。大気圏再突入の場所は特定できていない。(編集担当:如月隼人)

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