ロシア主催側が「中国/台湾」の国名表記を「台湾」に変更…国際合唱指揮コンクールの受賞者

 
 
台湾メディアの中央通訊社によると、ロシア・モスクワで開催されたボリス・テブリン国際合唱指揮コンクールで1位なしの2位になった台湾人指揮者の謝斯韻さんの所属国について、当初は「中国/台湾」と発表されていたが、台湾側の指摘を受けて「台湾(Taiwan)」に変更された。
同コンクールは、1位の該当者をなしとして、謝さんとロシア人指揮者2人を2位とした。謝さんは1日、モスクワ音楽院(チャイコフスキー記念モスクワ音楽学院)室内合唱団を指揮して同院のチャイコフスキーホールで演奏会を行う。
モスクワ音楽院は当初、公式サイトにおけるコンクールの結果発表で、謝さんの所属国を「China/Taiwan」としていたが、台湾側の駐ロシア代表処からの連絡を受けて、1日までに表示を「Taiwan」に変更した。
謝斯韻さんは国立台北芸術大学の出身。声楽を専攻したが、指揮者に転向した。2007年には台北愛楽室内合唱団(台北フィルハーモニー室内合唱団)に加入し、現在は副指揮者を務めている。
ボリス・テブリン国際合唱指揮コンクールは、合唱指揮者として活躍し音楽学者としても実績のあるボリス・テブリン氏(2012年没)の名を冠した国際合唱指揮コンクール。今回は2回目で、受賞者にはロシア、ベラルーシ、カザフスタンなど旧ソ連圏の指揮者が名を連ねている。(編集担当:如月隼人)

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