中国古来の清明節の墓参り、線香に点火しようとしたらライター爆発

日本でも、立春・春分・立夏・大暑などと季節が移り替わると共に、こういった暦の話題が報道される。由来は古代中国で編み出された、二十四節気と呼ばれる太陽の運行にもとづく1年の区分だ。中国では古くから、春分の次の清明節(2018年は4月5日)に墓参りをする習慣がある。
墓参りをして心が洗われるのは、日本人も中国人も同じだ。祖父母や父母など、自分を直接にいつくしんでくれた肉親に改めて感謝する。直接は見知らぬ先祖にも「あなた様がいてくださったおかげで、今の自分があります」と感謝する。
25歳女性の張さんも、3日午前に墓参りをした。場所は湖北省無難氏の睡虎山陵園だ。雑草が茂り、ごみもたまっていた墓をきれいに掃除した。墓に線香を備える習慣も日本と同じだ。張さんは、持っていたライターで線香に火をつけようとした。
「バーン!」。ライターが爆発した。数十センチメートルの火炎の柱が出現した。ライターの破片が張さんの顔を直撃した。炎にあぶられてやけどをした。
張さんは自家用車を運転して墓参に来ていた。すぐに自家用車を運転して病院に行こうとした。ところがエンジンがかからない。原因は不明だが、車は故障していた。そこで陵園の事務所に助けを求めた。
陵園では、警察官も出張勤務していた。詳しくは伝えられていないが、清明節前後に地は墓参の人で混雑するので、整理や不測の事態に備えるために警察官が配置されていたと考えられる。
張さんはパトカーで近くの簡易診療所で治療を受けることになった。より専門的な治療が必要だったため、警察官は救急車を手配し、やけどの専門的治療ができる病院に搬送できるようにした。治療の結果、張さんの状態は安定したという。(編集担当:如月隼人)

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