下水道爆発、路地に設置されたコンクリート製蓋が一斉に跳躍=無錫

江蘇省無錫市メディアの無錫新伝媒は4日、同市新呉区内の路地で3日午前8時ごろ、下水道内でメタンガスの爆発が発生したと報じた。連続する爆発音とともに、狭い道に設けられていた下水道のコンクリート製蓋が多数、一斉に跳躍した周囲に散乱した。
周辺住民の1人によると、当時や雨がやんだ後で、路面は濡れていた。路地は幅が3-4メートルほどで狭く、下水から立ち上ったと思われる悪臭が立ち込めていたと。
室内にいたところ、外から「バン、バン、バン!」と連続して音がした。外の様子を見ると、路地に設けられていた下水道のコンクリート製蓋が一様に周囲に飛び散っていた。割れている蓋もあり、コンクリート片も散乱していた。蓋の直撃を受けて倒れている電動バイクもあった。路地には白煙が立ち込めていた。
路地の地下には下水道とガス管が敷設しているが、ガス会社職員がガス管には異常がないことを確認した。ガス会社職員は、直接の爆発原因は不明とした上で、下水道内のメタンガスが原因との見方を示した。「下水道内には大量の雑物があり、住民の生活で発生した油も流れ込んでいた。汚物が蓄積し、気候が暖かくなったのでメタンガスの発生が増えたと考えられる」という。
ガス会社職員は爆発について「規模は小さかった」と説明した上で、「メタンガスは空気よりも軽いので、下水道から上昇してくる。近くに火があった場合には爆発の恐れがある。吸い終わったたばこを投げ捨てた場合など、事故が発生しやすい」と説明した。
同爆発で死傷者は出なかった。(編集担当:如月隼人)

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