配電装置が爆発、破片が室内工事の作業員の顔面直撃=西安

陝西省西安市内の民家で7日午前11時ごろ、室内の壁に埋め込まれるタイプの配電装置が爆発した。部屋は内装工事中で、電気ドリルを使っていた作業員男性の目の前で爆発した。地元メディアの華商網が9日付で伝えた。
作業員は、電気ドリルを使ってコンクリートの壁に埋め込まれている配電装置を撤去しようとしていた。もう少しで作業が終わるという時に「バン!」という音とともに目で爆発した。作業員は顔面などにコンクリートに破片を受け、気を失った。
同住居の女性住人が、ちょうど外出から戻ってきた時だった。女性によると玄関のすぐ近くに来た時に、室内から爆発音が聞こえた。驚いて部屋に入ると作業員が倒れていた。作業員に駆け寄って何度か呼びかけると、意識を回復したという。
配電盤は2013年に入居して以来、手を加えていなかった。内装工事を請け負った業者が作業中に発生した爆発だった。作業員は長年にわたり水道や電気関係の工事に携わってきたベテランだ。
住人女性はまず、地域の自治組織である村民委員会に報告。村民委員会は物件を扱った不動産開発業者に連絡。開発業者は、まず住人女性が警察に通報してほしいとの考えを示した。
作業員は顔面に負傷したがに重傷ではなく、入院はせずに自宅で休養することにした。ただし、めまいのような感覚が続いている。同作業員は爆発の原因について「壁の中に雷管が埋め込まれていたのではないか」と話した。警察は爆発物の有無の確認など、残留物の鑑定を行っている。警察は、鑑定結果が出るまで内装工事は停止するよう求めた。(編集担当:如月隼人)

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