雑記:台湾の人口、世界各国中の順位…意外に上位だった

台湾と国交を維持している4カ国の元首の国連演説をテーマにしました。しかし、人口2300万といわれても、ピンとこない。そこで調べることにしました。使ったのは、世界銀行が発表しているPopulation, total(2017年版)です。
ありゃりゃ。Taiwanがない。香港はあるのに。おかしいなあ、ひどいなあ。そこで、台湾の人口を別途探すと、2017年末の時点で戸籍登録人口が2357万1000人と分かりました。国連の演説では2300万人としたのは、英語で使う「ミリオン」で区切ったのかもしれない。
しかし、2300万人とはどの程度の規模なのか。世界各国中のランキングではどの程度なのか。そこで、世界銀行の発表と比較してみます。
まず、独立国として取り上げられているのは216カ国。台湾の人口は55位のカメルーン(2148万人)の次に相当。台湾より少し人口の大きな国としては北朝鮮(2549万人)、オーストラリア(2460万人)などがあります。つまり、世界の中で台湾より人口が大きな国や約50、人口が小さな国は約150カ国です。人口ランキングで台湾は、比較的上位に入るわけです。
台湾より人口の少なくても日本人にとってなじみのある国や、国際社会で影響力がかなりある国も、珍しくありません。
台湾より人口の少ないアジアの国としてはスリランカ(2144万人)、カザフスタン(1804万人)、カンボジア(1600万人)なんかがあります。太平洋地域の国で、ニュージーランドは台湾より人口がずいぶん少ない(479万人)
中南米ではチリ(1805万人)、グァテマラ(1691万人)、エクアドル(1663万)なんかは台湾より人口が少ない。
アフリカはアジアとならんで人口の多い国が多いのですが、カメルーンや台湾より人口がやや大きく(2405万人)、ニジェールは少し小さく(2148万人)。台湾より人口が小さい国としてはマリ(1854万人)やザンビア(1709万人)があります。
欧州には台湾より人口の小さいが多くあります。オランダ(1713万人)、ベルギー(1137万人)、ギリシャ(1076万人)、チェコ(1059万人)、ポルトガル(1029万人)、スウェーデン(1006万人)、ハンガリー(978万人)などです。スウェーデンは北欧の中では人口が多い国で、フィンランドは551万人、ノルウェーは528万人です。
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こうやって見ると、台湾が国連を初めとする多くの国際組織から完全に締め出されているのは、やはり異常事態ですよねえ。

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