中国人夫婦と撮影師を逮捕=タイ当局、結婚記念写真の撮影を「不法就労」と指摘

 
中国メディアの新浪網は9日、タイで結婚記念写真を撮影していた中国人3人が不法就労を理由に逮捕されたと報じた。中国人カップルの多くは屋外での結婚記念写真を撮影することを好むが、トラブルを起こすことも多い。写真は2017年にタイ国王墓地での無断撮影。多くのタイ人が怒りを示したという。
今回逮捕されたのは、中国人の夫婦2人と撮影師1人という。現地移民局が1月3日に発表し、中国の駐タイ・チェンマイ総領事館は公式サイトに1月30日、同件を紹介して注意を促す文章を掲載した。総領事館は、「一部の中国人が観光ビザでタイに入国し、結婚記念写真の撮影で利益を得ているが、不法就労行為だ」と指摘し、観光ビザで観光客の身分とは異なる活動した場合には、法律により制裁を受けると注意を促した。
また、タイ国内で不法就労をしたとみなされれば、罰金が科せられるだけでなく強制送還となり、5年間にわたりタイへの入国が認められなくなるという。
新浪網記事は、タイ・チェンマイ地区は結婚記念写真の撮影で人気スポットだが、いずれもタイにおける就労資格を持たずに活動していると指摘した。
記事によると、インドネシアでも観光ビザで入国して記念撮影の仕事をしていた中国人が逮捕され、罰金や強制送還、入国禁止などの措置を科された。中国の駐ベトナム大使館も公式サイトで、所持するビザが認めていない就労に相当する活動をしないよう、注意を喚起したことがある。(編集担当:如月隼人)


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Posted by 如月隼人