考えてみれば当たり前…豆なんだから膨張する

9月8日にお伝えしたコーヒー豆の水洗、続報です。


今、私が使っている豆は特にそうなんですけど、渋皮が多い。しかも、なかなか取れない。前回は10分ぐらい水につけてから、もみもみしてしごいたのですが、それでもなかなか取れなかった。そこで、一計を案じました。


もっと長時間、水につけておいたら、ふやけて取りやすくなるのではなかろうか。「ひと晩、水につける」ということも考えたのですが、そこまで長時間にしたのでは、豆にどんな変化が起きるか分からない。そこで、3時間ほど水につけることにしました。


ボールにあけて、水で軽くごみなんかを落とします。コーヒー豆は「ピッキング」といって、出来の悪い豆を目視で取り除くのですが、これも最初にやってしまう。そして、水に漬けて放置。


3時間後、豆の様子を見る。ん? なんか様子が変だ。どこが変なんだろう。


ということで豆を見ると、全体的に大きくなっている。それも、かなり。そうかあ。考えてみれば当たり前だ。乾燥した豆は普通、水につけておくと水を吸い込んで膨張する。ううむ。結構大きくなっている。


で、それから水洗を開始。かなり徹底的に渋皮を落としました。前回と同様です。最初はちょいとやさしくもみもみ。だんだんと指力を込めて、皮をはがして落とす。


全体的にこすっているだけじゃうまくいかなくて、渋皮が残っている豆を取り出してみて、親指と人差し指でつまんで、こすったりもします。なかなか渋皮の取れない豆があると「無駄な抵抗はやめよ。早くわが軍門にくだるのじゃあ」などと口走ったりする。いささか常軌を逸していたかもしれない。


ほぼ納得できるまで渋皮除去ができたので、こんどは自然乾燥。この乾燥を、どの程度まですればよいのかが、まだ分からない。考えていても仕方ないので、まだ湿っぽい状態でローストを開始。最初に水を飛ばす。ふやけた豆は、水分が飛ぶと、また小さくなってくる。全体で、これまでより10分近く時間がかかったかな。


コーヒー豆は、焙煎直後より次の日の方が、おいしいなんていいます。ただ、今日は 焙煎してから2時間後ぐらいに飲んでみた。かなり見栄えよく出来あがったので「こりゃ、ひょっとしたら、かなりうまくいったのでは?」と思えて、我慢できなくなってしまった。


なかなか、上手くいっていた。私自身としては、95点ぐらいつけられるかな。まだ残っているので、明日、再確認です。


そうそう。この際だから「ひと晩、水につけておいてから渋皮落とし」ということも試してみようかなあ。