新型肺炎:24時間内の感染確認・疑い事例が激増、近日中に1日1000人以上感染の事態も=中国

中国政府・国家衛生健康委員会は26日、武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、25日午前0時から26日午前0時までの24時間に、新たに688人の感染が確認され、感染の疑いがあると判断された人は1309人だったと発表した。死亡事例は湖北省で13例、上海市で1例、河南省で1例とした。

 

中国では、感染が確認された人も感染の疑いがあると判断された人も急増している。感染が確認された人は23日には131人、24日は259人、25日は444人、26日は688人だった。感染の疑いがあるとされた人は23日には257人、24日は680人、25日は1118人、25日は1309人だった。

 

当然ながら、感染の疑いがあると判断された人でも、その後「新型コロナウイルスによる症状ではなかった」と判明する場合がある。国家衛生健康委員会は25日までは、感染確認や疑い事例についてそれまでの累計数を発表していたが、「疑い事例」について26日には「現時点で疑い事例とされる人の合計」の発表に切り替え、2684人とした。

 

「感染の疑いあり」と判断されてから感染していたかどうかが判明するまでに要している時間について、中国本土での状況は不明だが、香港や台湾の状況では、早くて診察を受けた翌日に判明している。日本での最初の事例では1月6日に日本国内で受診した30代男性が10日に入院、15日に退院し、16日に新型コロナウイルスに感染していたことが判明した。

 

中国では、26日午前0時の時点において感染の疑いがある2684人についての判定が急がれることになる。近日中に24時間内の感染確認が1000人を超えてもおかしくない状態だ。ただし、感染の疑い事例が急増していることから、判定用のキットなどが十分に用意されているかどうかなどの疑問はつきまとう。(編集担当:如月隼人)

 


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Posted by 如月隼人