トランプ大統領、今度は「中国ウイルス」でなく「中国のウイルス」とつぶやく

米国のトランプ大統領は日本時間18日午後7時40分ごろにツイッターに投稿した文章で、新柄コロナウイルス(COVID-19)を「Chinese Virus(中国のウイルス)」と表現した。トランプ大統領は17日に同ウイルスを「Chinese Virus(中国のウイルス)」と表現し、中国政府・外交部報道官が猛反発していた。

 

トランプ大統領は、感染症の拡大に対応する政策で職を失う人を鼓舞する意図で書き込んだとおもわれる。全文は「For the people that are now out of work because of the important and necessary containment policies, for instance the shutting down of hotels, bars and restaurants, money will soon be coming to you. The onslaught of the Chinese Virus is not your fault! Will be stronger than ever!」だった。

 

トランプ大統領のツイッターへの書き込み

 

日本語には「重要で必要な封じ込め政策、例えばホテルやバーやレストランの閉鎖のために仕事に就けない人々に対して、お金はすぐにあなた方に回っていく。中国のウイルスの猛攻撃は、あなた方の落ち度ではない。あなた方は、これまで以上に強くなる!」と訳せる。

 

17日の書き込みでは「China Virus(中国ウイルス)」としたが、18日には「Chinese Virus(中国のウイルス)」と表現した。

 

中国政府・外交部(中国外務省)の耿爽報道官はトランプ大統領の「China Virus」の表現について、「中国に対して汚名を着せるものであり、われわれあ強烈に憤慨し、断固として反対する」「米国側が過ちを正し、中国に対するいわれなき非難を即刻停止することを督促する」と述べた。

 

米中関係は対立局面が続いている。米国側が最近になり、中国メディアの在米機構に対する規制を強めたことで中国は18日、自国内に滞在する一部の米国記者に対して、香港・マカオを含む自国内で記者としての活動をさせないことを宣言した。

 

中国側が強い憤りを示したにもかかわらず、トランプ大統領が翌日に改めて「Chinese Virus」と表現したことで、米中間の険悪化に拍車がかかる可能性も否定できない。(編集担当:如月隼人)