言葉を失ってしまいました

ブログの更新ができませんでした。東北関東大震災で、言葉を失ってしまいました。短いとは言えない記者生活でも、ここまでの衝撃を受けたのは初めてのことです。中国の四川大地震の際にも、かなり近い状態になりましたが……。

でも、残された我々としては、できるかぎり落ち込まないようにしましょう。心ならずも命を断たれてしまった人が数えきれないほどいるのですが、彼ら/彼女らにせよ、残された人が力を失ってしまうことは望んでいないと信じています。

人間というものは、天に与えられたわずかな時間を自らのものとして、なにごとかを少しでもこの世に残そうともがく存在と考えています。むなしくはありますが、だからこそ、人間とは素晴らしく、たのもしく、そして、「おかしみ」もあると考えています。

ですから、物事はできるだけ、「陽気」に受け止めることにしましょう。悲しみも不安もいっぱいですが、とにかく、「一歩前に進めば、その分だけでも、新しい風景を見ることができる」と信じましょう。

実は、今回の震災で、私の若い親類もひとり、行方不明です。地震発生時にいた場所は分かっており、状況から判断するに、客観的にみて、「限りなく厳しい状況」です。いい奴でした。律儀な男でした。しかし彼も、わたしたちが立ち止まってしまうことを、望んではいないと思います。

言いたいことが、もっといっぱいあるのですが、まとめることができません。被災者の皆さん、私はほとんどたいしたことができませんが、とにかく耐えてください。無責任ですが、今はそれしか言えません。とにかく、状況が少しでも好転するようにと祈っています。それだけは、信じてください。