日本発・電力ジャスミン革命…どうでしょう?

不謹慎ですが、焼酎を飲んでいます。

で、軽いネタを書こうと思いましたが、まだ無理だ。


思いついたことを、つづります。


19日(土曜日)に、「前向きになりましょう」と主張して、「計画節電も、1日3時間程度なら喜んで受け入れる」という主旨のブログを発表したところ、「計画停電で暖房が使えなかったのは、きつかった」、「計画停電を味わっていない人に言われるとムカつきます」とのコメントをいただきました。


考えこんでしまいました。たしかに、無神経かつ無責任だったか。とりあえず“お答え”のコメントを書きましたが、説得力ないよなあ。


でも、「とにかく前向きにならなきゃ、どーしようもない」という本音に揺るぎはありません。そこで、提案したいのですが、「日本発・電力ジャスミン革命」というのはどうでしょう。


計画停電が発表された確か翌日ですが、13日(日曜)の停電は回避された。東電の説明では、企業など大口需要者以外に、個人ユーザーの節電も奏功したということでした。「そーか。節電に協力したことは、意味があったか」と嬉しくなりました。


中東で発生した「ジャスミン革命」は、ひとりひとりの民衆の動きが主力でしたよね。日本でも、「電力ジャスミン革命」を目指してみては、どうでしょう。「とにかく、ひとりひとりが、節電する」ということです。急場しのぎの節電も不可欠ですが、もう少し長期的に、「自分自身の電力(エネルギー)消費の削減を、どれだけ達成できるか」ということに挑戦し、資源・環境浪費型の社会構造を変革しようという「革命」です。


もちろん、医療機器が必要な人や、高齢者や乳幼児については「電力をこれ以上削ったら、影響が出る」という限界を、きっちりと考えねばならない。信号機が作動しないことが背景にあると見られる交通事故で死傷者が出ていることにも、心が痛みます。


それでも、自分自身のエネルギー消費を見直し、どこまで節約できるか挑戦することには意味があると思うのですが、どうでしょう。


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ちなみに、電力事情に多少余裕がある深夜の節電にも、大きな意味があります。


東京電力は揚水発電所という施設を持っています。電力というものは、その時、その時の需要に応じた供給をせねばなりません。貯蔵が可能なガスや灯油との、大きな違いです。「揚水発電所」は、その“難しさ”を緩和する貴重な手法です。


電力が余れば、他の発電所が供給する電力をつかって、発電所下にある水をくみ上げる。電力が不足の時には、ダムの上の蓄えられた水を下に落として、発電するわけです。


詳しい情報は入手していない――無責任ですみません――のですが、東電も13日の時点で、揚水発電の利用を説明して、「電力事情に比較的余裕がある深夜の節電も有効」と表明しています。


つまり、深夜の電力消費を少しでも節約すれば、揚水発電所の「水くみ上げ」に貢献でき、ピンチになる昼間の停電を、少しでも食い止められる可能性が出てくるというわけです。


揚水発電所にはエネルギーのロスもあり、水のくみ上げで「100」の電力を使っても、ピンチの時に可能な発電は「70」ぐらいだそうです。でも、それでいくらかでも停電が食い止められれば「御の字」だと思います。


とにかく、電力事情が厳しい状況になったこの際、「日本人は、世界的な常識的では考えられない節電で、危機を乗り切った」ということを、実現できないものでしょうか。それこそが、「日本発・電力ジャスミン革命」になると思います。


私自身ですが、自宅の暖房機器はすべて切りました。今使っているのは電球型蛍光灯1個(たしか10Wぐらい)と、このパソコン。情報入手はしたいのでテレビ。あとは冷蔵庫と常夜灯のLED豆電球2つぐらいかなあ。こんな調子で、どこまでできるかを自分自身に試しています。寒いので、女性にはもてそうもない“もこもこ”になっていますけど(いかん、またエロおやじと言われる)。悔しいことに私、お酒飲んでも暖かくならない体質なんですよ。嗚呼。


PS:
深刻な原発事故などを起こした東電関係者などに対する責任追及は、今後の問題と考えています。今は、関係者が「大変なことになった。とにかく被害を最小限にせねばならぬ」と、懸命の努力を続けていることを、信じます。がんばってください。あなたがたと私たちは、同じ船に乗っているのです。