こんなテンポで仕事してます

主に、中国で配信された記事を使って、日本向けの記事を作っています。


ときどき知り合いから、「記事作成1本あたり、どれぐらい時間をかけているのか」と聞かれることがあります。


そうですね、比較的標準的な4-6パラグラフ(段落)の記事で、45分をめどにしています。写真記事なんかで本文が短い場合だったら、15-20分程度で仕上げることもありますけど。


まず、どのネタを扱おうかと考える。結構時間がかかります。特に、震災発生後は、苦労している人が不愉快になるネタはできるだけ避けたいので、かなり時間をかけています。通常だったら、5-10分といったところですね。


で、扱うネタを決めたら執筆。ただ翻訳しているのではなく、日本人の読者向けに、加えたり削ったりします。中国の記事では「出来事」が発生した場所について「省」の名を書いた次に、いきなり「村」の名になっていたりするのですが、地名は基本的に「省」「都市」「村」なんて“フルネーム”で書くよう、調べます。


つらいのは「外国人名」や「生物名」、「化学物質名」なんかが出てきた場合です。外国人名を漢字表記されると、発音がずいぶん違う場合がある。英語版のニュースなんかを見て、確認します。「生物名」や「化学物質名」なんかもつらい。生物名は、中国語の検索サイトで「ラテン語学名」を調べ、次に日本語の検索サイトで、調べなおします。「化学物質名」についても、似たようなことをします。化学式や、有機物質の場合にはIUPACなどという、国際的な統一名称を検索することもあります。


まあ、本文を書くのに使うのは20-25分、特に長い記事でなければ、最大で30分ぐらい。そのあと【関連記事・情報】のリンク先を探すのが、結構大変です。10分ぐらいは使うかなあ。本文が少ない記事の場合には、こっちの方が手間のかかる場合がある。


Yahoo! なんかで、サーチナの記事を読んでいただいている方が多いようです。もちろん、書き手としては、どんなチャンネルであれ、読んでいただければ、本当にうれしい。でも、会社に所属している以上、収益をもたらさねばならぬ。


ということで、自社サイトへのアクセスを増やさねばならない。ここで、大切になるのが、【関連記事・情報】です。Yahoo! 掲載の記事でも、リンク先は自社サイトになりますから、吸引力のあるタイトル・内容の記事を探し、【関連記事・情報】に並べる。


もちろん、クリックしていただいたあげく、「つまらないぞ、この記事は」なんて、ご不興をかってはいけない。「ま、読んでよかったかな」と満足していただける記事を選ばねばならない。そうとうに、神経を使います。


本音を言えば、記事そのものや、【関連記事・情報】なんかで、サーチナの自社サイトにできるだけおいでいただけたいと願っています。

内輪話ですが、3月末には2010年度下半期の各社員の業績見直しがある。営業マンの売り上げ確認みたいなものです。どきどきどき。