女子高生が校庭で「決闘」 止めようとした教師、教え子がやられるの見てカッとして参戦=中国

時間が経過してみれば、「あの時にはなんであんなに腹がたったのだろう」と思うようになるが、その場では全身全霊で相手を憎んでしまうこともあるものだ。特に若い時分の出来事だ。湖南省の長沙科技工程学校では、2つのクラスの女子生徒が激しく対立した。

 

 対立したのは高1と高3のクラスの女子生徒だ。校庭で対峙した。些細なことがきっかけで高1クラスの女子生徒が「挑発」したことで、対立がエスカレートしたという。

 

 高3クラスの担任の張先生は、校庭で不穏な動きがあると、生徒から報告を受けた。「まずいな」と思った。若い年頃の場合、血気にはやって大事に至る場合がある。すぐに、校庭に足を運ぶことにした。もちろん、仲裁をするためだ。対立には加わっていない受け持ち生徒とともに、急いだ。

 

 そんな場合、教師が高圧的に解散させても、あまりよい結果は出ない。不満が鬱積するだけだからだ。だから張先生は、しばらく様子を見ることにした。

 

 相手に対してどれだけ腹を立てていても、自分の方から手を出すのはためらうものだ。そう考えたのが張先生の誤算だった。周囲には、争いには直接関係のない両クラスの男子生徒が集まり、大声で相手クラスをののしっていたことも、女子生徒の感情を高ぶらせる一因になったらしい。

 

 張先生が現場についてから1分もしないうちに、高3の女子生徒が、相手の顔を、力いっぱいに平手打ちした。

 

 たちまちにして「乱闘」になった。張先生も、自分の教え子がやられるのをみて、頭に血が上ってしまった。乱闘のただなかに突進し、目の前にいた高1女子の体を突き倒した。

 

 乱闘はしばらくして収まった。大事になったことで、学校が同問題を調査することになった。高1クラスと高3クラスの「矛盾」はしばらく続いており、女子生徒の場合には特に、相手に対する悪感情をどのように処理すればよいかとの経験がなかったことが、問題を大きくしたとみられるという。

 

 学校側は校則にもとづいて、一部の生徒を「記過処分」にすることを決めた。同処分は「一定期間内、問題を起こしたことを記録に残す」ことを意味する。

 

 張先生は、クラス担任の解任を申し出たという。(編集担当:如月隼人)

 

参考:・长沙高中女生约架 班主任劝架后也参战(中国語)


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Posted by 如月隼人