中国軍機が米軍機に異常接近、米軍抗議 中国「わが軍のパイロットはプロの操縦」

 米軍は7日、東シナ海空を飛行していた偵察機が中国軍の戦闘機に異常接近されたとして、中国側に危険な行為と抗議した。

 中国政府・国防部は同件について「中国軍のパイロットは法にもとづいて操縦するプロだ」などと表明した。

 

 米空軍のRC-135偵察機が7日、東シナ海上の公海を飛行していたところ、中国軍のJ-10(殲-10)戦闘機2機に飛行を妨害された。

 

 米国側関係者によると、うち1機が米軍機に極めて接近した。水平距離で100フィート(約30メートル)以内に近づくことはなかったが、極めて高速度で接近し、同じ高度だったという。同一高度の場合には接触や衝突の危険が格段に高まる。

 

 中国国防部は中国メディアの環球時報に対して「米国がわは意図的に、中国に接近しての偵察で出た問題を煽り立てている。中国軍のパイロットは、法律にもとづいて操縦しているプロだ。責任をもって操縦している。報じられた状況について、われわれは情報を集め評価を進めている」と述べた。(編集担当:如月隼人)

 

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  【参考】・国防部:美又蓄意炒作对华抵近侦察 中方飞行员操作专业(中国語)