中国が「長征7号」の打ち上げに成功

 中国は25日午後8時、海南省の文昌衛星発射センターからの新型ロケット長征7号を打ち上げた。長征7号は搭載した衛星を予定した軌道に投入し、打ち上げは成功したと報じられた。

 長征7号は1段ロケットにも2段ロケットにも、これまでの長征シリーズで用いられてきた毒性の極めて強いヒドラジンを燃料とするのではなく、石油系のケロシンと液体酸素を用いるエンジンを搭載したことが特徴。

 

 また中国はこれまで、内陸部で衛星を打ち上げてきた。冷戦時代に懸念された、「敵からの攻撃」や「秘密保持」などの理由によるものだが、衛星はほとんどの場合、速度獲得に地球の自転を利用するために、東側に向けて打ち上げられる。中国の衛星打ち上げは、自国の陸地部分の燃焼を終えたロケットの破片が落下するとの問題があった。

 

 25日の長征7号の打ち上げは、新たに建設された文昌衛星発射センターで実施された。海上 を航行する船舶を退避させる問題はあるが、中国は自国領で発生する被害を心配せずに、衛星を打ち上げられることになった。

 

 25日の長征7号の打ち上げは、同日午後8時に実施され、午後8時23分までに、搭載していた衛星を予定の軌道に投入でき成功だったと報じられた。(編集担当:如月隼人)

 


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Posted by 如月隼人