床下に、いつの間にやら大空洞 部屋に入ったとたん踏み破って転落=西安

陝西省メディアの西部網によると、同省西安市の住宅で1日午後6時ごろ、床に大きな穴が開いて若い男性が転落した。5階建て住宅の1階部分の床下に大きな空洞が広がっていた。

 

 

 

男性は祖母のいる部屋に食事を運んだ。ドアを開けて室内に1歩踏み出したとたん、足元の床が崩壊して転落した。戸主は杜さんと言い、転落した男性の叔父だ。連絡を受け、転落した男性の母親も駆けつけた。皆で床に開いた穴にはしごを入れて助け出したが、男性は身長が180センチメートル以上と大柄なため苦労したという。

床下には大きな空洞が広がっていた。客間の下も、ほとんどが「空っぽ」だった。空洞の高さは3メートル程度だった。

同住宅では前日に、建物のすぐ近くの地下で水道管が破損して、水が噴出する騒ぎがあった。杜さんらは、水道管の破損と床下の空洞が関係していると考えている。

知らせを受けた水道会社も現場を確認した。水道会社側は、「供水側は、水道メーターまでの施設の維持が義務付けられているが、水道メーターより先は利用者が施設を維持する」と法律で定められていると説明した。水道管が破損したのは、水道メーターより先の部分だ。

杜さん主によると、破損した水道管はすぐ近くの別の住居への水道管だ。地域コミュニティーの関係者は、破損した水道管を利用している家と床下に空洞ができた家の両者が調停を求めるならば、協力したいと説明した。

杜さんは、「5階建て建物の下にこんな大きな空洞がある。建物全体の安全が心配だ」、「とにかく早く、補修せねば」と話した。床下の穴がさらに拡大した場合には、同じ棟の住人に知らせるつもりであり、場合によっては建物から退去せねばならないと考えているという。

穴に転落した男性は負傷して入院して治療を受けることになったが、命に別状はないという。(編集担当:如月隼人)