ディーゼル機関車が高速鉄道列車を牽引 台風で電力供給がストップ

中国の江西省鷹潭市と福建省廈門市(アモイ)を結ぶ鉄道路線である鷹廈線で17日、ディーゼル機関車が高速鉄道車両を牽引(けんいん)する珍しい光景が見られた。台風14号のため、電力供給がストップしたため。

鷹廈線は全長705キロメートルで、山間部を多く通るため、災害が発生しやすい路線として知られる。台風14号のために杏林・厦門間で電力供給用の架線が深刻な被害を受けたという。

日本のJRでは在来線の軌間(レールとレールの間の幅、ゲージとも)が1067ミリメートルで、新幹線は世界的な標準軌とされる1435ミリメートル。そのため、在来線車両と新幹線車両はそのままでは相互乗り入れができないが、中国は一部を除き在来線も標準軌であるため、相互乗り入れが可能だ。

鷹廈線が設計上の最高時速が200キロメートルで、高速鉄道には分類されないが、高速鉄道用車両も乗り入れている。(編集担当:如月隼人)

 

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Posted by 如月隼人