電動バイクで逆走、取り締まられ激怒逆上「私は弱い女性よ!」と叫んで自分のバイクを目茶目茶に破壊

中国ではこのところ、警察による交通違反の取り締まりに市民が反抗する例が、しばしば伝えられている。中国メディアの新浪網は24日、電動バイクで逆走していたとして罰金の支払いを求められた女性が激怒し、自分のバイクを破壊したケースを紹介した。

 

事件が発生したのは浙江省紹興市内。20日午前だった。交通警察官が、逆走する電動バイクを発見した。警察官は運転していた女性に声をかけた。丁寧な言葉遣いではあるが毅然とした口調で「停まってください」、「あなたは今、逆走していますね。規則により、罰金50元を徴収します」と宣言した。女性は険しい声で「お金なんかないわよ!」と言い、応じようとしない。

そこで警察官は「では、関連法規にもとづいて、われわれはバイクを差し押さえることになります。あなたは身分証と、この差し押さえ処罰書を持って署に来れば、バイクを引き取ることができます」と説明した。

 

それを聞いて女性はさらにいきり立った。「バイクを差し押さえるなら、私も差し押さえてよ!」などと言い出した。若い警察官は根気よく法律上の説明を繰り返したが、女性は聞き入れない。

 

女性は怒りに怒った。立ち上がって電動バイクの座席下からスパナを取り出した。電動バイクを叩き壊し始めた。電池を外して、路面に叩きつけた。さすがに警察官も驚いた。「そんなことしたら、電池が爆発しますよ」と言っていさめようとした。

女性は大声で怒鳴った。「そうよ、爆発よ。みんな吹き飛べばいいのよ!」と言った。そして、ビニール製のレインコートを取り出して、ライターで火をつけようとした。警察官はやむを得ず、女性の体に手をかけて、やめさせた。

女性はそれでも、自分のバイクを蹴りながら「警察官に向かって「私はこんなに弱い女性なのよ。1回ぐらい見逃してもいいじゃない!」と怒鳴り続けた。

回りは人だかりだ。女性は集まった人々に対しても怒鳴りつけた。「止めようのない状態だった」という。しばらくして女性は、持てる物だけを持って憮然として立ち去った。

 

 

警察は現場に残された電動バイクの「残骸」を引き取った。女性がよく考えて、バイクを引き取りに来るのを待つだけという。(編集担当:如月隼人)

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Posted by 如月隼人